monotube インタビュー訳 個別

 

WONWOO
僕たちは全く違う視点から世界を見てたんだね。

 

〈Hit The Road〉を見て。プロスポーツチームのロッカールームでの様子のように感じました。


WN 僕たちは常にステージ上の輝いていて楽しんでいる姿だけをお見せしてきました。CARATのみなさんの中にはドキュメンタリーを見て少しショックを受けたとおっしゃる方もいます。


最近興味のあることが風景の映像を撮ることだとお聞きしました。なぜ人物ではなく風景を撮影するのが好きなのか、理由はありますか。


WN 僕たちは多くのツアーに出かけます。昔海外旅行をした時にその景色が頭の中に残ると思っていたのですが、好きな景色を見ても想像以上にすぐ忘れてしまったんです。ですからその風景の印象をずっと記憶しておくために始めました。それ以来、撮影してみるととても魅力的なもので、もっと発展させるために映像撮影を勉強しました。初めは小さな趣味だったのですが、大きな存に変わっていきました。


"snap shoot"の撮影に参加しましたか。


WN "snap shoot"はミンギュが作ったものです。最初ミンギュとやるつもりだったのですが、カメラモデルが違う理由で編集時に上手く貼り付けられなかったんです。それでミンギュが撮影して編集することにしましたが、良い結果が出たので一緒になって胸がいっぱいになりました。


正式に動画編集について学びましたか。


WN ツアー中時間があればいつでもドキュメンタリー監督からレッスンを受けました。ツアースケジュール後は午後のクラスを受けて、ビールを片手に(ミンギュと)語り合いました。時間がある時は徹夜で動画編集をしていたと思います。


プロの方からワンポイントレッスンを受けたのですね。ツアー中一番楽しかった撮影はいつでしたか。


WN タイで休暇をもらったので、ミンギュとバンコクのカオサンロードを撮影しました。僕たちはそれぞれ独自に撮影、編集し、それを比べてみると同じ場所なのに全く違って見えました。同じ場所にいて、全く違う視点で世界を見たのは実に意味があって不思議なものでした。ミンギュの映像が"snap shoot"MVのような雰囲気なら、僕のものはコマーシャルのようです。


そのような映像作品をファンの方々に公開する予定はありますか。


WN もし機会があれば自分の動画をSEVENTEENのチャンネルに上げるつもりです。さらに広い視野で、ミンギュとMV撮影について話しています。ただ"snap shoot"のようなストリートMVではなく、美術や小道具が盛り込まれたMVを撮影する予定です。


〈論理ナイト〉を通じて、〈100分討論〉のソン・ソクヒさんを思わせるほどクールな討論司会者として注目されていますね。メンバー6人ずつ分かれて討論バトルを行う形ですが、司会者として「この人の論理にはかなわない」と思ったメンバーは誰ですか。


WN そうですね…これは普通のトピックではないですね(笑)完璧に上手く主張する人がゲームに勝てます。ジョンハンとウジの場合は論理的に説得するタイプです。ドギョムとホシはナンセンスな論理をするタイプです。見ているとすごく面白くて「あの論理はいいな」と思うときがあります。

 

"ヘンガレ"であいうえお作文できますか。


WN はぁ。あいうえお作文担当のメンバーがいるのですが(笑)専門的というより、ジョシュアは本当に頭の回転が速いです。デビューしてから2年、ジョシュアだけに頼んでるんです(笑)

 

 

 

 

THE8
ただ気ままに着たいものを着る。


昨日の記事によると、(このインタビューは6月14日)アルバムのプリオーダーが100万枚を達成しました。新しいアルバム"ヘンガレ"の準備する覚悟と誓いをお願いします。

 

TH SEVENTEENは"ヘンガレ"のようにより向上できると考えています。そうなるようにもっと努力します。

 

しかしさらに「上」はありますか。


TH これはMV"My My"のストーリーに似ていて、このMVの中で僕たちの船は空に浮かんでいます。そこで僕はこんな質問を受けたんです。「この船はどこへ向かっているの?」と。僕たちがより高いところへ行くよりも、もっと遠いところへ行きたい、なぜならすでに船は空にあるから、もっと上にどうやって行くのか。ただずっと、もっと遠いところへ行きたい気持ちが大きいようです。

 

このアルバムのテーマは青春です。THE8の青春とは。


TH もっと自分らしく生きたいです。もっと自分自身を表現したいです。沢山絵を描いて、舞踊やダンスをして…ダンスというより体で表現する、という意味です。絵で表現し、音楽で表現し、歌詞で表現し、全てをそのように。何かを創造することで自分が分かるのかもしれません。僕を見るCARATの皆さんや他の方々へもっと多くの姿をお見せできるよう努力しています。

 

〈Hit The Road〉にて、服にペンキを塗って絵を描いている場面が面白かったです。服のリメイクに興味があるのですか。

 

TH 長い休暇期間を過ごしていて、いつも何かを描いていました。絵を描くことを通して口にできない言葉が表現され、自分自身を表現し慰めることでストレスを解消します。というのも言葉で表現するには限界があるからです、僕は特に。あまり感情を言葉で表現できないので、一人でワインを飲みながら自分自身を服や絵で表現することが、人生の大きな存在となっています。

 

YouTubeで5周年記念動画を拝見しました。お互いに役を変えて、他のメンバーが自分をどのように見ているのか、あるいは自分がどのように他のメンバーを見ているか考える時間になったと思います。自分が思う自分と、SEVENTEENというグループ内でのTHE8にどんな違いがあるのか考えましたか。

 

TH 少し感じるものがありました。自分の習慣、習慣というよりは自分の趣味や私生活が本当の自分です。ですがそんな姿は他人にとっては面白いかもしれないし、CARATの皆さんもそう思うかもしれないし…それか、この子はこれが好きでやっているのかな?それともキャラづくりのため?こういう認識もあるかもしれないと気づいたんです。しかし一方で、他人にどう思われるか、それがなぜ重要なのか。ただ自分の好きなように生きて、絵でもなんでも隣の人へ良いエネルギーを与えられたら幸せです。僕はすでに一人でも幸せですが、もっと楽しくおしゃべりできるならそれだけで自分が望む以上に理想的なことなので、絶対に自分らしく生きたいと思いました。

 

今までに描いてきた絵をファンの方々へ見せたいと考えていますか。

 

TH 僕の絵はその時の感情や感触、過去の記憶を覚えておくためのものです。そういう意味ではお見せすることが怖いです。これを見せてCARATの皆さんが良くないと考え、僕のことを心配したら?感情が多すぎて、誰かに見てもらうには恥ずかしく、見せたくありませんでした。ですが時が経つにつれて、昔と今の自分は同じ人間で、全てが自分自身であることに気づき、CARATの皆さんはそれを認めてくれると信じています。機会があれば展示会を開きたいです。美しいものをCARATの皆さんと共有して絆で結ばれたらと思います。そんな理由から絵をお見せしています。

 

SEVENTEENメンバーの中で一番ファッションに興味があるようですね。最近特に好きなスタイルはありますか。

 

TH 僕は着たいものを着ています。最近はあまり服を買わず、ただ持っている服を気分のままにアレンジしています。特に好きなスタイルはなく、好きなように着ています。

 

 

 

 

DK
僕だけの音楽を作ることもできると思いました。


最近ギターの練習にはまっているとお伺いしました。


DK ずっと楽器を習いたかったんです。これまで時間がなかったのですが、今回突然そのような考えに至りました。個人の成長のために、またこれからの曲のためにギターを習えばやりたいことをもっとできるのではないかと思っています。もちろん専門的には習っていません。家で音楽を聴いてコードを追いながら、動画を見ながら練習しています。自己演奏は癒しになるし、いつか僕だけの音楽も作れるんじゃないかと思って一生懸命練習しています。

 

プライベートレッスンを受けないのですか。


DK 中学生の頃にアカデミーに通っていたので基本コードは分かるのですが、レッスンを受けると一つ一つ段階を踏まなければならず、自分のスタイルに合いませんでした。ただ自分の好きなように演奏する方がいいと思います。

 

天才タイプなんですね。


DK 全然そんなことありません(笑)

 

SEVENTEENメンバーでは誰が一番上手ですか。


DK ジョシュアとウジです。

 

彼らもワンポイントレッスンをしてくれるのですか。


DK はい、僕がギターを演奏している動画を見せると「もっとやれば上達する」と言ってくれました。良いアドバイスをくれるし、多くのことを教えてくれます。

 

ヘッドホンで音楽を聴く利点は。


DK 普段移動する時はイヤホンで音楽を聴きますが、家にいる時はイヤホンよりもヘッドホンで聴くことが多いです。沢山イヤホンで聴いてしまうと耳に良くないんです。感じも少し違います、空間的にも。落ち着いたピアノの音楽を聴く時、眠りにつく前に音楽を聴きたい時、ヘッドホンをよくつけます。

 

最近心に刺さった曲はありますか。


DK インディーズバンド"Broken People"の"Almost Monday"です。楽しい曲で、歌詞が心に響きます。楽しくてファンキーで良く表現された曲です。

 

最近野球に興味があるようですね。元々野球がお好きですか。


DK 幼い頃、野球選手になることが夢でした。本格的にやったことはないのですが、放課後友人と一緒にやっていました。4、5人でキャッチボールをするくらいです。進路は変わりましたが、野球への愛は変わりません。一般の野球ではなく、馬選手を育てて自分だけのキャラクターを作るんです!

 

応援する野球チームはありますか。


DK 斗山(Doosan)です。僕の姉もそこのファンで、小中学生の頃祖父がよく球場に連れていってくれました。

 

 

 

 

HOSHI

走る準備ができたスポーツカーのようだ。

 

明日はお誕生日ですね、おめでとうございます。明日のスケジュールは。


HS 皮膚科を受診しに行かなければなりません。カムバックショーが終わって忙しくなるので、一度整理する時です(笑)CARATの皆さんは誕生日前からお祝いしてくださって、誕生日広告が本当に多くて。歩いている時にも見かけてすごく驚きました。大きな写真がカロスキル駅や江南駅に、YouTubeの広告もあります。

 

ジュンの誕生日が6月10日でしたね、メンバーだけで誕生日パーティーをしましたか。


HS 練習をしていたのでダンサーの皆さんと練習室にケーキを準備してろうそくを吹いて小さな誕生日パーティーをしました。

 

13人ともなればにぎやかな大きいパーティーになりますね。


HS その通りです。全く静かではなく寂しくない感じでした。

 

2016年の〈Shining Diamond〉と今年の〈Ode to You〉。5年前と比べて今回のツアーはいかがでしたか。


HS まず会場の規模が違いました。そして最初のツアーのときは何を食べたらいいのか管理できていませんでした。太らないと思っていたんです。いつまたここに来られるんだろうと考えて有名なもの、美味しいものを注文しました。1日3食に加えて夜食まで食べていたらツアーが終わる頃には太っていました。僕がハムスターみたいだからCARATの皆さんは「トゥンチ」と呼ぶようになりました。普通最初のソウル公演が終わってからも同じ衣装でツアーを回るじゃないですか、ツアー終盤にはベストが壊れかけてしまいました。管理をしっかりできなかったんです。それから何度も公演をしていく中で自己管理の方法を見つけ、食事に気を配り、ツアー中に運動をしました。

 

ホテルの朝食が一番重要です。


HS その通りです。ホテルはやっぱり朝食でしょうと思っていたのですが、それを避けてリハーサル後に食べることにしました。当時は知らなかったんです、「今食べないと食べられないんだ」と。

 

5周年記念のスペシャル映像を拝見しました。THE8がホシを演じましたね、そしてホシがスングァン。ロールプレイングを通してメンバーたちが自分をどのように思っているのか知る機会になったと思います。自分が思う自分とメンバーの演じる自分に違いはありましたか。


HS メンバーといる時はとても活発でエネルギー溢れる、わんぱくでとても明るい人間で、それを彼らの描写で見ることができました。メンバーと一緒にいる時そうする方が快適だと感じるから(そのような性格)ですが、他人といる時や一人でいる時はこんなに明るくありません。こう話すとメンバーはいつも笑いますが、僕は内向的で時々恥ずかしがり屋です。ホシとクォン・スニョンの差異を感じます。

 

最近健康診断を受けたとお聞きしました。


HS 実はこんなに長い休暇は初めてのことで、体調が良くなかったので実家で休んでいる間健康診断に行きました。一見大丈夫そうなのですが、ストレスの度合いや栄養バランスなどで内部はかなり悪かったんです。それから沢山栄養サプリメントを摂って、カイロプラクティックセラピーに行きました。身体がリセットされた気分です。

 

栄養サプリメントは本当に元気になりませんか。


HS 幼い頃母が漢方薬をくれた時と同じように、その効果は分かりませんでした。今も病院で処方された栄養サプリメントを飲んでいますが、まだ分かりません。

 

幼い頃からテコンドーをして、パフォーマンスチームであることから身体を使いすぎて疲れがたまっていたんじゃないですか。

 

HS 僕もそうだと思っていたのでツアー終了後すぐに病院に行ったのですが、医者から「スポーツカーのように力強く走らなければならないのにあなたはただ一生懸命に走りすぎて、見た目はいいのに中が壊れているので少し直さなければ」と例えたんです。それで中を少し直したら走る準備ができたかっこいいスポーツカーになった感じがしています。エンジンオイル交換をして、タイヤ点検もして(笑)

 

今後の食事管理について医者はなんと言っていましたか。


HS オメガⅢが不足しているので鮮魚を沢山食べるようにとのことです。また野菜も同様にということで、葉物野菜を沢山食べています。

 

でもトラは草を食べないですよね。


HS トラは草を食べません。でもたまには食物繊維も必要だから…いくらお腹が空いていても草は食べませんが、時々一緒に混ぜて食べなきゃいけないんです。

 

 

 

 

DINO
どうすれば人生をより楽しく快適にできるだろうか。


メンバー内では誰が一番男前ですか。


DN ウジかウォヌです。ウォヌは話すととてもクールで静かですが、行動は温かくて。ツンデレですね。

 

5周年記念スペシャル映像での「歴史に残る」ジョークが面白かったです。


DN デビュー以来、野心的で情熱にあふれたイメージでやってきました。その時「歴史に残るアーティストになろう」という言葉を使い続けて、それが僕の座右の銘になっています。

 

最近ディノさんが特別関心のあることが、人間関係についてのアドバイスだそうですね。


DN 両親や周りの人たち、レッスンを受けている時に沢山のアドバイスをもらいます。そんなアドバイスを聞いてから最近色んなことが気になりだして、沢山記事や本を読んだり映像を見たりしています。どうすれば人生をより楽しく快適に過ごすことができるかについて考えています。

 

最近人間関係にストレスを感じているからなのでしょうか。


DN 全然そんなことないです。(笑)

 

色々な趣味に挑戦しているとお聞きしました。


DN そうですね、最近僕たちの新しいアルバムのために多くの時間を費やしました。以前野外活動ができた時期は色んな趣味を試しました。スキーもして、塗り絵もして、ドライブも、映画やドラマを観ることも好きです。美術館に行ったりあちこちショッピングをしたりしていました。また思い立って日帰り旅行もしました。

 

自分にぴったりな趣味は見つかりましたか。


DN 明らかに「これは僕の趣味だ」と言えるものはありませんが、試した中では旅行が一番楽しかったです。

 

一人で旅行したことはありますか。


DN いえ、少し前にジョシュアと僕の故郷、益山を旅行しました。麗水へ家族旅行もしました。

 

〈Hit The Road〉内での「ファンの目よりも心を虜にしたい」というコメントがとても印象的でした。


DN ご存知のように僕たちは沢山コンサートをします。突然そんな考えがぽんと頭の中に生まれて。「機械のように働きすぎていたんじゃないか?」それでも表現を仕事とするのですが、その時気を引き締めなければと思いました。人は生きていれば考えが変化しますが、このステージに対する気持ちなどは変えたくありません。何時間もこれについて考え、メモ帳に残しました。疲れて混乱している時、この誓いを見て気持ちを引き締めなければという考えで書きましたが、幸いまだこの考えは変わりません。

 

 

 

 

S.COUPS
S.COUPSというキャラクターに出会って、自分とは正反対の姿が沢山見えた。

 

SEVENTEENのリーダーとして多くの決断を下すことが多いようです。個人的な姿とどのような違いがありますか。


SC リーダーという役割に起因するのではなく、S.COUPSというキャラクターが、僕がいつも強く、決断力があってすばやい性格でなければならないという責任感があります。チェ・スンチョルはS.COUPSとは違って、個人的に主導権を握るのが苦手で、人と意見が違う場合は大抵人の意見に従うタイプですが、S.COUPSというキャラクターでは正反対の姿が多くなりました。もちろんその中にはリーダーとしての責任感も含まれています。

 

他のアイドルグループのリーダーとも人知れず絆が生まれそうですね。


SC 親しくはないですが、他のグループのリーダーを見ると「あ、みんな苦労しているんだな。」と思います(笑)

 

今回のアルバム活動に向けてダイエットにとても尽力されたとお聞きしました。


SC この休暇で運動量が減っていたのですごく太りました。自分の映像や写真を見て「僕もこんなに太れる人間なんだな。」とひどくショックを受けたので、以前の姿に戻るために健康的なダイエットと食事計画の研究に力を入れています。

 

「健康的なダイエット」とダイエットの目標が気になります。


SC 今まで「サラダを食べるくらいならいっそのこと何も食べない」と思っていましたが、認識が変わりました。最近は1日1、2食は普通に食べて、残り1、2食はサラダか吸収の良い栄養サプリメントを摂ることにしています。ダンス以外運動をしていませんでしたが、エアロビクスも始めました。数値を基準にしたダイエットではなく目で体型を確認する「目体(eye body)」を重視するようにして、自分の写真や映像を見て満足できるまで続けるつもりです。

 

笑いの壁が低い「笑いの寄付天使」じゃないですか。最近あなたを笑いをくれたメンバー、その逆のメンバーはいますか。

 

SC いまだにスングァンとドギョムです。二人はチームをよく引っ張ってくれるし、理解できない笑いの世界があります…その逆のメンバーは…ウォヌ?彼は静かで表情にも出ないので、彼の笑いのツボが分かりません。ですが彼は心は深い友人なので心配事や真剣な話をしたい時は彼のアドバイスを頼りにして話しかけます。

 

 

 

 

SEUNGKWAN
単純に上手く歌うのではなく、驚くほどのクオリティをお見せしたい。

 

SEVENTEENのメインボーカルとして、今回のアルバム準備の際に最も注意を払ったことは何ですか。

 

SK どうしてもボーカル面で突然欲が出て、それは単純に良い歌手になることとは別に、僕らを知っている人たちを驚かせるようなクオリティをお見せしたいという願望でした。僕たちはレコーディングを進めながらメンバーとディテールを活かすために沢山ディスカッションを重ねました。

 

メンバー全員が認める「健康伝道師」だそうですね。

 

SK この仕事のためにとりわけよくダンスをするので、コンディションが落ちる時があり、僕たちの状況下でどうすればより健康的な体でいられるか調べ始めました。最近は食生活の改善方法に注目していて、例えば大事なスケジュール前には小麦粉を数日カットして、代わりに質の良い炭水化物を摂るというような。実際に効果を受けていて、一緒にこの健康的な習慣を始めたメンバーのエネルギーはとても向上しています。

 

健康伝道師として、同世代へ栄養サプリメントをおすすめするとしたら。

 

SK マルチビタミンは必須。乳酸菌とオメガⅢも。マルチビタミンに含まれるビタミンDは含有量が低いので、日光浴を10分ほどすると自然にビタミンDが生成されると聞きました。屋内のオフィスなどで働く方は(マルチビタミンビタミンDを)別々に摂るといいと思います。こうして話してると自分が医者になった気分になりますね。(笑)

 

バレーボールの大ファンでも知られていますね。キム・ヨンギョン選手(PINK SPIDERS所属)の復帰と今後の展望について考えは。

 

SK 僕は9歳でバレーボールを始め、国内リーグのキム・ヨンギョン選手をずっと見ていました。その11年後、PINK SPIDERSのユニフォームを着た彼女の姿を見て幼い頃の記憶がオーバーラップされたようで胸がいっぱいになりました。ですが僕はKGC人参公社(KGC Ginseung Corporation)のファンで、どちらも簡単ではありません。キム・ヨンギョン選手、緊張してください。こう言えばいつか彼女に会えないかな?

 

例えばの話、次の金曜日にSEVENTEENメンバーの誕生日パーティーとバレーボールチャンピオンシップの第一回戦始球式の日程が重なってしまったらどちらに行きますか。

 

SK 難しい質問ですね。今まではメンバーの誕生日でも仕事の予定があれば仕方ないと思って公式のスケジュールを優先してきたんです。仕事のスケジュールを差し置いて個人的な予定に行くわけではないですからね?だから(メンバーの誕生日パーティーとどちらかとるなら)バレーボールチャンピオンシップに行きます。(笑)

 

 

 

 

JOSHUA

幸せにしてあげる。

 

〈Hit The Road〉を見て、まるでプロスポーツ選手がフルシーズン、あるいは海外試合に出場するロッカールームのような印象を受けました。

 

JS コンサートを1回だけやるのではなく、様々な地域をまわって何回もやってみたら、疲れがたまるしかないんです。自分の健康と体を大切にすること、運動を沢山することの必要性を学びました。

 

2016年の初めてのコンサートから〈Ode to You〉の間で何か変化に気づきましたか。

 

JS 明らかな違いを多く感じます。以前はすごく緊張をしました。コンサートがただ流れるようで、パフォーマンス前は何も考えることができませんでした。「ここでこうすればCARATは喜んでくれる」という考えもコンサート中はただの白紙になりました。ですが最近のコンサートでは、中盤でも「こうしたら良さそうだ」という考えや整理ができます。今まではステージ上での沢山ある移動で混乱して他のことを考える時間がありませんでした。「ここからあそこへ行かなきゃ」ということだけが頭の中にぎっしり詰まっていましたが、最近は大丈夫です。動線の理解が早くなり、パフォーマンスもより快適にできるようになりました。

 

最近衣装を着こなすための運動に興味があるとお聞きしました。

 

JS 運動をする時はバランスが重要で、胸、背中、肩、腕を均等にトレーニングしています。

 

上半身を鍛えているようですね。下半身は。

 

JS 下半身もやらないといけないのですが、いつもその後に踊るので。(笑)もし下半身の運動後にダンスをしたら大変なので。いつか下半身も鍛えなきゃですね、ハハ。あと、下半身が太くなるのは本当に嫌なんです。(笑)

 

ドギョムがギターにはまっているそうですが、彼に教えるのですか。

 

JS 僕は特別上手なわけではないので、教えるというよりはいくつか知っている曲や弾き方彼に見せています。ドギョムは子供の頃ギターの弾き方を習っているのでとても習得が早いです。

 

グルメで美味しいものを探すことにも興味があるとお聞きしました。最近お気に入りのレストランメニューはありますか。

 

JS 麻辣湯が大好きで、チョッカルビと平壌冷麺も好きです。右隣にあるお店もすごく良いです。このスタジオでよく撮影をするので、ここへ来たら時間があれば食べに行きます。今日は時間がないので食べに行けないです。

 

LAで一番恋しい食べ物は。

 

JS ステーキです!母が家で焼いてくれるステーキが恋しいです。Tボーンステーキが好きです。ヒレとサーロイン二つの部位があるじゃないですか、よく母が料理してくれたことがすごく恋しいです。

 

ブレスレットのデザインはいかがですか。

 

JH とてもユニークですね。一回付けたらとれない、切るしかない。アイデアが驚きで、軽いですね。デザインもかわいくて、こんなブレスレットは見たことないです。ユニークだと思います。

 

ウォヌがジョシュアはSEVENTEENのあいうえお作文担当だと言っていましたが、"ヘンガレ"で作れますか。


ヘン!행복하게 만들어 줄게요 너의,(君を幸せにしてあげる)ガ!가수 세븐틴이 이번 활동(歌手SEVENTEENの今回の活動)レ!레프트 앤 라이트를 통해서!(Left&Rightで!)

 

 

 

 

 

MINGYU
何をしても作品になり得る。

 

アルバムの作成期間はどのように過ごしましたか。

 

MG ハードボード(壁板のような画材)にアート作品のように雑誌の写真をコラージュすることに夢中になりました。ある日掃除をしていたら、雑誌とデパートでもらったルックブックがあることが目に入り、刹那に特別な絵を描きたいという思いから「一度切り取って貼り付けてみようか」と考え、切ってカラフルな写真を貼り、アクリル絵の具で色付けして遊んだのですが、とても気に入りました。それから沢山雑誌を買って本格的に作業しました。

 

私たちも作品を拝見できますか。

 

MG スマホのアルバムに写真で保存しているので、いつか機会があれば日の目を浴びるのではないでしょうか。(笑)

 

朝コーヒーを淹れることにもはまっているんだとか。

 

MG 普段ホットコーヒーは飲まないのですが、数日前の涼しい朝にホットコーヒーを飲みました。コーヒーを淹れる機械の音と涼しい風、かけていた音楽がよく合ってとても気持ちが良かったです。これから暑くなり、その感覚を感じられないと思うので、秋になったらまた試してみようと思います。

 

あなたは芸術的才能を沢山お持ちのメンバーだと思いますが、最近ミンギュさんへ芸術的なインスピレーションをを与えるものはありますか。

 

MG 子供の頃から何かを作ることが好きでした。創作に答えはありません。いつ何をしようと作品になり得るんです。本格的に芸術に興味を持ちだしたのは3、4年前ですが、いろんな場所を旅行して生じた気持ちを表現する僕だけの方法が見つかったように思います。特定のシーンからインスピレーションを受けるよりも、日常生活で物事を違う視点で見るタイプです。

 

オンとオフの区別はありますか。

 

MG カメラの内側と外側は同じように見えますね。ステージ上でクールに見えることがぎこちない時もありますが、僕自身との違いはあまりないように思います。カメラがあってもなくても僕はただこういう人のようです。

 

 

 

 

VERNON
休暇で充電できた。一生懸命活動する準備ができている。

 

休暇期間中、何をして過ごしましたか。


VN 楽しい休みを過ごしました。休んだので完全に元気になりました。もうあとは一生懸命働くだけです。

 

この休暇期間中にマンガ本の世界に入門されたとお聞きしました。

 

VN 傑作と言われるマンガを読み始めました。実はこのインタビューの後に読む用にもマンガを持ってきています。マンガ好きの友人に影響されて、彼らのおすすめ本を読んでいます。

 

多くの人が近頃ウェブ漫画を読む中で、紙のマンガ本を読むのはとても新鮮に思えます。

 

VN ウェブ漫画も昔はよく読んでいたのですが、ウェブ漫画と紙のマンガの魅力は全く異なります。明らかにウェブ漫画よりも紙のマンガの方がちゃんと読もうという気になるんです。物理的にも違いを感じます。とにかく、マンガ本に完全にはまっています。

 

YouTubeでネコの動画を沢山見ているそうですね。

 

VN 幼い頃ネコが大好きで飼っていたのですが、今は寮に住んでいて飼えないので代わりにネコの動画を見ることで満足するようにしています。田舎で魚の養殖をしている主人が野良猫の世話をしているチャンネルがあるのですが、それがお気に入りの動画です。「カサノバ(女たらしの意)のネコ」が色んなネコを連れてきて、動画をみるたびにネコがどんどん増えていくんです。

 

YouTubeアルゴリズムで新たに惹かれた動画はありますか。

 

VN 今まで聴いたことのない曲を紹介してくれて、アルバムや曲のレビューをしている海外のチャンネルなのですが、聴いたことのない海外アーティストの曲を紹介してくれるのが興味深いです。音楽に対して面白いインスピレーションをくれます。

 

18歳でデビューしてもう23歳になりました。この5年間で大きく変化したことは。

 

VN 以前より人生の価値についてしっかりと決まってきたように思います。最近の考え方は現実的で自分自身と客観視することが多いです。自分を客観化してみると、僕は悪い人ではないようです。(笑)

 

 

 

 

JEONGHAN
毎日が忙しいといいですね。ずっと一生懸命生きたいです。

 

久しぶりに休暇を過ごしてどんな気分ですか。

 

JH 正直あまりリラックスできませんでした。一か月後にカムバックして忙しくなることは分かっていたのに、忙しくなかった時がぎこちなかったです。時間に浮かんでいる感覚と言えばいいのかな?ですから何かやることをずっと探していました。休みの日もレッスンを受けて、自己啓発もしました。忙しい毎日を望んでいて、ずっと一生懸命生きていたいです。

 

ジョンハンさんがいつのまにかSEVENTEENというグループに同期化されたような感じがします。

 

JH その通りです。良い点も悪い点もありますが、個人としての姿とグループのメンバーとしての姿が上手く混ざり合ったんです。僕は一生懸命生きる意欲があって、プライベートの友達に会うと本音で話しているのに「言葉が放送用だな」ということを聞く時もあります。

 

確かにデビュー5周年を過ぎた人たちが感じることのようです。

 

JH 活動にもある程度慣れて、カメラの前でも自然に言葉が出始めたのが1年前くらいからです。この時から2つの姿が同期されたことを実感します。それくらいに人間のユン・ジョンハンの姿も大衆にすんなりと現れているんじゃないでしょうか?

 

この間バトミントンに熱中しているとお聞きしました。

 

JH 興味のあることや趣味がないのでほとんどベッドで過ごしますが、メンバーと球技をすることが楽しくて。バトミントンは中高の時から好きなスポーツで、休暇中にスングァン、ミンギュ、マネージャーさんとチームを作って一緒に遊びました。

 

ついでにバドミントン営業でもしてみますか。

 

JH いつか両親とも一緒にバトミントンをしたいです。コートに行った時に両親と同じ世代の方々が沢山いらっしゃって、夫婦でリレーをしている姿を見て僕も家族とやりたいなと思いました。想像以上に体力の消耗になるし、汗も沢山かきます。興味があったらやってみてください。

 

 

 

 

WOOZI
枠組みが必要で、無理矢理作り上げる感じは避けています。

 

SEVENTEENのアルバムプロデュース担当として一番忙しいメンバーですよね。

 

WZ 考えてみればそうですね。アルバムのリリース前は曲作業をして、リリースされた後は活動をするので。ですが僕にとっては絶対的なパターンなので、全ての関心事は音楽にしかありません。

 

曲制作はどのように行いますか。

 

WZ 状況ごとに千差万別です。良い結果をいくつも作り出す役割として良いアイデアがぱっと浮かんだらすぐに作業をするし、ただずっと椅子に座って悩み考える時もあります。今回のアルバムの場合は、「青春」という広範囲なテーマをどのようにして物語るかメンバーたちと話し合いを沢山して、自分たちの今の姿を表現するために沢山の労力を費やしました。

 

制作によるストレスが多いはずですよね。

 

WZ 信じられないほどにストレスを感じます。やらなければならないことが多く、それが心配で十分に寝られない時もあります。しかしメンバーが完成したものに対して心から好きでいてくれて、僕が満足のいくものをもっと愛してくれるCARATの皆さんのことを思えばストレスは自然に解消されます。

 

いままでの作業量がどのくらいなのか気になります。また、ウジさんにとって一番の「ヒット曲」と「お気に入り曲」があるとすればどれですか。

 

WZ どのくらいの時間を曲作りにかけたか、どのくらい曲を書いたか具体的にチェックしたり数えたりしたことはありません。どれほどなのか僕も気になります。一番のヒット曲は「VERY NICE」です。アルバムが出た時よりも時間が経つほどに多くの人がこの曲を見つけてくれて、愛してくれています。お気に入りの曲は常に最新の曲、現時点では「Reft&Light」です。満足度がとても高く、表現しようとした方向がよく表れている曲です。

 

良い曲を書く上でウジさんだけのルールはありますか。

 

WZ 決まったルールはありませんが、無理矢理作り上げる感じは全く良くありません。音楽には枠組みと起承転結が必要だと考えるので、「ここにはこんなものを入れなきゃ」というような方法を適用した音楽は、ちょっと平凡だったり不自然だったりする感じがします。

 

最近ウジさんの心に刺さった音楽を教えてください。

 

WZ 最近は2000年代の音楽を国内外問わず聴いています。記憶の中でどこか忘れていた音楽をもう一度聴くと、とても新鮮で新しいインスピレーションを受けます。

 

 

 

 

JUN

表情の練習をするたびに自分の新しい姿を見るのが楽しいです。


中国から韓国に来て早8年が経ちました。

 

JN 17歳の時に韓国へ来て、3~4年の練習期間を経てSEVENTEENとしてデビューし、現在は25歳です。最初来た時は韓国語を全く話せなかったけれど、徐々に上達して、全くやったことのなかったダンスと歌を続けながらステージ上での表情まで良い状態になりました。

 

中国で子役としてデビューしましたね。芸能活動で役立っていることはありますか。

 

JN この2つの分野は正直全く違います。ドラマや映画を撮影する時は実生活のように自然に演技をしなければならないですが、ステージ上では視線を奪うくらいの迫力のある表情が必要で、メンバー13人の中で自分だけのスタイルも考えなくてはなりません。やりすぎず、普通すぎない表情やジェスチャーの練習をいつもしています。大変だという人もいますが、実際自分の新しい姿を見ることは面白いんです。

 

最近やっている「バランストレーニング」とはどんなものですか。

 

JN ピラティスとフィットネスを組み合わせた運動をしています。以前は運動をしなかったのですが直近のツアーで風邪をひいてしまい、体力も不安定でした。それから、ひたすらダンスの体力を作るためにトレーニングを始めました。ピラティスを通じて、普段使わない筋肉を使ってバランスを調節しています。今回のカムバックで(以前と比べて)明確な体力の差を感じました。

 

ひとり飯専門家」として知られていますが、最近のお気に入りの食べ物は何ですか。

 

JN 近所にあるレストランにはほとんど行ったので、最近は暇つぶしのために自炊しています。ちょっと前にチムタクと味が似た「コーラチキン」というものを作ってメンバーに振舞いました。

 

ソウル市内の中国料理店全て行ったことがあるというお話を聞きました。特別なメニューをおすすめしてください。

 

JN ソウル市内とまではいきませんが、宿舎の近所のレストランには1、2回全部行ったことがあります。THE8と僕は中国人メンバーなので、スケジュールが終わった後に時々「ファンムンジ(Hwangmunji)」という鶏肉の炒め煮に似たような料理を食べに行きます。建大入口の近くでよく売られていて、お店で食べるものとデリバリーで頼んだものとでは味が全く違うので、レストランへ行って確かめてみてください。最近ジョシュアと食べたメニューの中で一番印象的だったのが「麻辣カルビチム(カルビの蒸し物)」です。江南にある中国料理店で食べたのですが、韓国と中国がいい感じに混ざり合っていて美味しく食べました。